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エステティシャンが「辞めたい」と思う理由、円満な辞め方とは?

エステティシャンが「辞めたい」と思う理由、円満な辞め方とは?
 
華やかなイメージが強く、女性の憧れの職業でもあるエステティシャン。美のプロとも言えるエステティシャンはとてもやりがいのあるお仕事です。ただそんなエステティシャンを「辞めたい」と思ってしまうこともあるようです。その理由と円満に辞める方法、さらなるステップアップの道についてご紹介します。


 

1、エステティシャンを辞める理由

体力的に限界

エステのお仕事は体力勝負と言ってもいいくらい、ハードな一面があります。お客様の施術をしている時は基本的に立ちっぱなしの状態。施術内容によっては全身を使って行うこともあり、肉体的に負担がかかります。そのため筋肉痛やむくみ、肩こりや腰痛に悩まされてしまうエステティシャンも多いようです。
長年勤務しているとそれらの疲れが慢性的になって、体力の限界を感じ辞めることを考えるきっかけとなってしまうのです。
 

人間関係

人間関係が原因で辞めてしまう人もいるようです。女性が中心となって活躍するエステのお仕事は、基本的にはエステティシャン同士、一致団結をして和気あいあいとした雰囲気の職場が多いようですが、なかにはその関係性がこじれてしまうことも。
店長の考え方や方向性が合わない、嫌味を言う先輩がいる、職場の雰囲気に馴染めないなどが退職の理由として挙げられるでしょう。
 

待遇や給料に不満

エステティシャンとして一生懸命働いているのに、待遇が良くなかったり給料に見合っていないと、次第に不満が募り辞めたくなってしまうこともあるようです。
たしかにエステティシャンはブラックな印象を持たれやすい面があるのは事実。ただ、最近はその印象を払拭すべく、完全週休二日制や、まとまった休みを取ることが可能なサロンも多く存在します。手当が支給されたりエステティシャンの技術向上のための支援制度を設けているサロンもあるようです。
 

ノルマが厳しい

エステティシャンの中には、ノルマを課せられることをプレッシャーに感じてしまう方も多くいます。もちろんノルマがないサロンも多くありますが、月に決められた数の物品の販売やエステの契約を取るのを求められることもあるようです。
 
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2、辞めるタイミングや言い方、円満に退職するには

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迷惑をかけない

辞めることを決意したとは言え、「明日からもう出勤しません」なんてことはNG。エステティシャンにはそれぞれ担当するお客様がいます。もし突然辞めてしまうと、第一にお客様に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
また他のエステティシャンに引き継ぎをする必要もあり、円満に退職するには極力迷惑をかけないように配慮することが重要です。
 

最低1ヶ月前に

では辞めることを伝えるのはいつ言えば良いのでしょうか?業務に支障をきたさないようにするにはできるだけ早めに伝えることが望ましいですが、最低でも1ヶ月前には伝えるようにしましょう。
辞めることを決めてからモチベーションを保つことは難しいかもしれませんが、最後まで責任を持って勤務するようにしましょう。
 

前向きな退職理由を述べる

「もうこの職場ではやっていられない」など不満がたくさんあったとしても、愚痴を吐き捨てて辞めてしまうようでは、円満な辞め方とは言えません。
「エステティシャンとして違うジャンルにもチャレンジしてみたい」や「ここでの経験を活かしてキャリアチェンジをするべく、転職を決めた」など、エステティシャンとして学んだことやステップアップを目指すことを退職理由とすると良いでしょう。
わざわざ辞める必要性を感じられない内容や中途半端な理由では、引き止められたり印象が悪いまま辞めることになってしまうので、具体的な辞める理由を述べるようにしましょう。
 
 

3、エステティシャンの次のステップは?

エステティシャンが「辞めたい」と思う理由、円満な辞め方とは? エステティシャンの次のステップは?
 

キャリアアップを目指す

現在勤務しているサロンを退職するなら、キャリアアップを目指した転職をしましょう。今の立場よりもランクを上げて、ポジションも給料も良くなる転職をすれば確実に自分のステップアップにもつながります。店長やマネージャー、本社勤務などが目指せるポジションです。
 

◯◯専門のサロン

トータルで施術するサロンで勤務していた場合、「よりフェイシャルエステの技術を身に付けたい」「脱毛サロンで専門的な知識を学びたい」など、一つのジャンルに特化したサロンで勤務することを目指す人も多いようです。自分の得意分野や興味のあるジャンルを極めたい人に向いています。
 

講師やインストラクター

エステティシャンとして培った経験や技術を、”教える”という立場も一つのステップアップ例。現場で働いてきたエステティシャンの先輩として、講師やインストラクターを目指してみるのも良いかもしれません。
 
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独立開業

「いつかは自分のサロンを持ってみたい」と夢見るエステティシャンは多くいることでしょう。ある程度経験を積んだら、覚悟を決めて独立して開業をする道もあります。責任感やプレッシャーもありますが、自分の目指すサロンを作り上げることができるので、やりがいを感じられるでしょう。
 
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他業種にチャレンジ

「エステのお仕事は好きでも体力的に限界…」そんな方は他業種にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。エステティシャンで身に付けたコミュニケーション能力は、他の仕事でも大いに活かすことができます。接客業や営業、美容部員やセラピストの仕事などその活躍できる環境は多岐に渡るでしょう。
 
 

4、まとめ

エステティシャンが「辞めたい」と思う理由、円満な辞め方とは? まとめ
 
やりがいのあるエステのお仕事ですが、さまざまな理由で辞めることを決意する時が訪れるかもしれません。そんな時は、心残りがないよう最後まで責任を持ってやり遂げることや、円満な辞め方を心掛けるようにしましょう。
エステティシャンで経験したことや知識は決して無駄になることはありません。さらなるステップアップを目標に、新しい道を切り開いて行けると良いですよね。