美容部員の仕事は、サービス業のため、土・日・祝日に比べてお客様が少ない平日にお休みを設定しているところが多く、基本的には土・日・祝日の勤務が求められます。ですが、シフト制を導入している店舗も多く、休日休暇の相談が出来る場合もあります。シフトを自分の都合に合わせて調整できる店舗などもあり、自由シフト制を導入しているところもあります。
また、アルバイトやパートで、土日や祝日しか勤務できないという方もいるので、相談して平日のみのシフトにしてもらうことが出来る店舗もあります。なお、オフィス街や施設内の店舗では、土・日・祝日が定休日となっている場合もあるので、探してみるのもいいでしょう。美容部員だからといって、必ずしも土・日・祝日が休めないということはありません。
有給休暇や、夏季休暇、冬季休暇など休暇制度は企業によって異なるため、気になる人は面接時にしっかり確認しておくといいでしょう。
派遣会社であれば、勤務先に直接聞きづらい休日休暇に関する相談も派遣会社が間に入って交渉してくれます。これは、派遣として働くメリットでもあるため活用するといいでしょう。
世間の大型連休などのイベントシーズンは美容部員にとって一番の稼ぎ時です。そのため、残念ながらGWや夏休み・年末年始といった連休、バレンタインやクリスマスシーズンのような時期はどうしても忙しくなり、お休みをとることは難しいでしょう。
しかし、中には「お休みを大型連休を外せるから混雑を避けられて良い」といったポジティブな意見もあります。また、世間一般のお休みのシーズンに出勤があっても、その前後で休暇を取ることが可能です。企業やブランドによっては週休2日がしっかりと定められているところもありますので、全く休みがないということはないので安心してください。
厳しいイメージやなかなか休めないというイメージが強い美容部員のお仕事ですが、有給はちゃんとあります。繁忙期などは取りづらい時もありますが、理由がしっかりしていればとることは可能です。また、ほとんどは有給を取とりやすい環境で連休で取得しているという美容部員の方も多くいます。中には連休取得を推奨している企業もあるほどです。しかし、どうしてもその店舗や職場の雰囲気で有給を取得しづらいと感じる職場もあります。事前に面接で聞いたり、匿名で企業の人事に質問ができるJOBきくを活用したりして相違がないようにしておくのもオススメです。
いかがでしたでしょうか?お休みが取りづらいイメージの美容部員ですが、実はしっかりとお休みをとることが可能です。ただし、企業やブランド・店舗によって休日・休暇の取り方や有給休暇の取得のしやすさは異なるので、気になる際は事前に確認しましょう。