志望動機は履歴書に書いたり面接で聞かれたりと、必ず求められる質問です。志望動機を適当に考えると熱意が伝わらず、不採用になる可能性が高いため、時間をかけて準備しましょう。
今回は、美容師の志望動機の考え方のコツや例文をご紹介します。
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美容師の面接対策|流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみ
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志望動機では、応募者の「なぜうちのサロンで働きたいと思ったのか?」という、きっかけや熱意を知ることができるため、採用担当者は必ずチェックしています。採用をするなら「やる気のある人」や「活躍を期待できる人」を求めているため、志望動機は履歴書の項目の中で最も重要視されるのです。
志望動機は、わかりやすく簡潔にまとめるのがコツです。履歴書の限られたスペースの中におさめるためには「志望理由」「具体的なエピソード・活かせるスキル」「目標や将来のビジョン」の順番で書くと伝わりやすくなります。
曖昧な志望動機では熱意が伝わらず、不採用になってしまいます。そのため志望動機は具体的なエピソードを一つ入れるのがポイントです。
エピソードの例は「応募先を志したきっかけ」「美容師になりたいと思った理由」などを書くと好感を持たれます。
意欲的な姿勢をアピールするためには「職場環境に魅力を感じた」「サロンコンセプトに共感した」など、応募先に関することを志望動機に取り入れるのもよいでしょう。
応募先への理解や熱意をアピールすることができるので、好印象を与えることができます。
履歴書では黒のボールペンを使用するのがマナーです。黒以外の色や、消えるボールペンはNGなので注意しましょう。
誤字や脱字があると、いい加減なイメージを与えてしまうため注意が必要です。提出前に、何度も読み返してチェックしましょう。
志望動機は枠内におさまるように記入します。字の濃さや大きさ、文章のボリュームなど、読みやすさを意識しましょう。
履歴書は手書きでないといけないイメージがあるかもしれませんが、パソコンで書いても採用の合否に影響することはありません。手書きもパソコンもどちらにもメリットがあるため、自分の書きやすい方を選べばOKです。
パソコンは効率よく履歴書を作成できますが、志望動機の使い回しをすることのないように注意しましょう。
文字を間違えたからといって、修正テープを使用するのはNGです。手間はかかりますが、新しい履歴書を用意して一から書き直しましょう。
履歴書では全て正式名称で書くのがマナーです。例えば「高校」は「高等学校」、「バイト」は「アルバイト」と記入しましょう。
「これまで◯◯業界で働いていましたが、美容師免許を活かしたいことや、お客様に喜んでいただける働き方をしたいと考え、応募を決意いたしました。美容師としての実務経験はありませんが、美容学校で学んだ知識と技術を元に、日々練習を重ねて、一人前の美容師として活躍ができるよう努力してまいります。」
「前職はネイリストとして3年間勤務していましたが、幅広い美しさを提供できる美容師の仕事に転職したいと考えて応募いたしました。貴社のトレンドを取り入れた施術や、技術力の高さに魅力を感じています。アシスタントから経験を積んで、先輩のような活躍ができる美容師を目指したいです。」
「美容師の経験は5年ほどありますが、お客様との関係を大切にする環境を重視する貴社で働きたいと考え、転職を決意いたしました。これまでにもお客様との信頼関係を築くことを大切にしてきましたが、業務の効率や便宜上、どうしてもカウンセリングや施術にかける時間をとれずにいたことが悩みでした。貴社の、お客様とのカウンセリングを重視している点や、個室で施術をする空間作りへの配慮などに魅力を感じました。貴社の美容師の一員となって、お客様に喜んでいただける存在を目指したいです。」
「結婚前は美容師として6年間勤務しておりましたが、出産を機に退職しました。現在は子どもが小学生になったこともあり、再び美容師の仕事に携わりたいと思い、応募を決意いたしました。ブランク期間中も、セミナーに参加したり、自主練習をしたりと、技術力が衰えないように気をつけておりました。ブランクはありますが、カットやヘアアレンジが得意なので、これまでの経験と実績を活かして貢献できるように努力いたします。」
「専門学校を卒業後は、上京をして美容師として就職しましたが、競争の激しい環境で働くことに限界を感じ、地元に帰って新たなスタートをしたいと考え、学生時代から憧れだった貴社の求人を見て応募をさせていただきました。前職では、アシスタントとして勤務しており、基本的な技術を身につけました。まだまだ経験は浅いですが、向上心を持って取り組み、一人前のスタイリストになれるよう日々精進いたします。」
志望動機は、応募先で働く熱意や働きたいと思った理由をアピールするのが目的です。美容師として活躍する姿を、応募先にイメージしてもらう必要がありますが、働くメリットだけを考えているような志望動機はマイナスな印象を与えてしまいます。
そのため「給与」「福利厚生」「待遇」「社割」などを志望動機に書くのは控えましょう。
面接対策では、まず応募先のリサーチを行いましょう。サロンのコンセプト、特徴、客層、経営方針、価格帯、立地環境など調べておくと、志望動機を考える際に活かすことができます。
実際のやりとりを想定した面接のシミュレーションは、必ずやっておきましょう。面接官に聞かれそうな質問に対し、どのように回答するかを考えておくと、落ち着いてやりとりを行えます。また、逆質問もいくつか考えておくと安心です。
面接には、スーツやオフィスカジュアル向けの服が適しています。シワや汚れがないか確認し、清潔感のある服装を心がけましょう。
また、美容師なのに髪がボサボサだったり根元が伸びていたりすると、ケアを怠っていると判断されかねません。面接では髪型を整え、服装と同様に清潔感のある身だしなみを意識することが大切です。
面接日時や場所の確認は、忘れずに行いましょう。電車やバスを利用する場合は、ルートや時刻も確認しておくと、遅刻をするリスクもなくなります。
履歴書や職務経歴書は、記入漏れや誤字がないかを確認しておきましょう。面接の日は、クリアファイルに入れて持っていくと安心です。
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美容師の面接対策|流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみ
美容師の面接では、志望動機が採用の決め手となることも多いため、働く熱意をしっかりアピールすることが大切です。美容師としての経験やキャリアがある人は、前職での実績や得意な技術を志望動機に取り入れるのもよいでしょう。
美容師の面接対策に、ぜひお役立てくださいね。