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【例文あり】人事に響くエステティシャンの志望動機!

エステティシャンになる志望動機
 

志望動機を考える際、何を書けばいいのか迷ってしまったり、熱意が伝わらない内容になってしまったりと、書き方に悩む人は多いと思います。志望動機は履歴書の中でも一番重要視される項目なので、働く意思が明確に伝わる内容にしなくてはいけません。
今回は、エステティシャンの志望動機の書き方と例文をご紹介します。

 

 
 

1、志望動機は履歴書の項目で最も重要視される

エステティシャンの志望動機
 

志望動機は、応募者の熱意を知るための重要な項目です。採用担当者はやる気のある人材や即戦力となる人材を求めているため、志望動機から「なぜ働きたいと思ったのか」「どのような活躍をしてくれるか」が伝わると、採用に有利になるでしょう。
実体験や自分のスキル、また応募先に関することを盛り込むと、熱意のある志望動機になります。

 
 

2、志望動機を考えるコツ

自己分析を行う

志望動機を考えるために、まずは自己分析をしましょう。自己分析とは、自分自身のことを掘り下げて客観的に理解し、仕事に活かせる強みやスキル・経験などを考える作業です。
主に、自分の長所や得意なこと、前職の仕事で身についたスキルや過去のアルバイト経験などにフォーカスして分析しましょう。

 

応募先の下調べをする

履歴書を書く前に下調べを行うと、応募先の求める人物像や必要なスキルが把握できるため、志望動機が考えやすくなります。
サロンのコンセプトや施術内容などを調べて、応募先の知識をインプットしましょう。

 

具体的なエピソードを入れる

志望動機では、具体的なエピソードを入れると伝わりやすくなります。前職で培ったスキルや評価されたことなどがあると、自分の強みをアピールできるため好感を持たれます。
また、応募先のサロンに行ってみた感想や体験談なども、志望動機として使えるでしょう。

 

キャリアプランについて

エステティシャンとしての目標やキャリアプランをもとに、志望動機を考えるのもよいでしょう。キャリアプランが明確だと、長く働いてくれる人材だと判断できるため、採用に有利になります。

 
 

3、志望動機を書くときの基本ルール

黒のボールペンを使用する

履歴書では黒のボールペンを使用します。消えるボールペンはNGなので注意しましょう。

 

枠内におさまるように記入する

志望動機が長くなってしまった場合でも、枠内におさまるように記入するのがマナーです。枠内の中に簡潔にまとめるためには、実際に記入する前に下書きをしてから書きましょう。

 

手書きでもパソコンでもどちらでもOK

履歴書は手書きの方が好感を持たれるイメージがありますが、パソコンで書いても合否に影響することはありません。自分の書きやすい方を選びましょう。
何社か面接を受ける場合は、パソコンで書く方が効率がよいですが、志望動機を使い回すのはNGです。

 

誤字、脱字がないように注意する

誤字や脱字があると、印象が悪くなるため注意が必要です。提出する前に、何度も読み返してチェックしましょう。

 

修正テープは使用しない

文字を間違えた場合、修正テープを使用するのはNGです。手間はかかりますが、新しい履歴書を用意して一から書き直しましょう。

 

略字は避ける

履歴書では全て正式名称で書くのがマナーです。例えば「高校」は「高等学校」、「バイト」は「アルバイト」と記入しましょう。

 
 

4、志望動機の例文

社会人未経験から

「私がエステティシャンの仕事に興味を持ったのは、貴社の高い技術力とホスピタリティに感動したことがきっかけです。以前、貴社のサロンに通っていた時、初めての施術で不安だった私の心情を察してくださったエステティシャンの方が、適度な声かけと丁寧なおもてなしで対応してくれたことが非常に印象深く残っております。業界内でもトップクラスの技術力もさることながら、一流のおもてなしやサービス精神に魅了され、私もその一員となって活躍したいと考えるようになりました。
エステティシャンの基礎やスキルを習得し、一人前になってお客様の笑顔を引き出せる存在を目指したいです。」

 

業界未経験から転職

「以前はアパレルの販売職で5年間勤務しておりましたが、長年憧れであったエステティシャンの仕事に挑戦したいと思い、この度応募を決意いたしました。
前職で培ったスキルは、コミュニケーション能力です。お客様の要望をヒアリングし、一人一人のニーズに合った接客を行うことを心がけておりました。その結果、店舗内でトップの売上を記録したり社内コンテストで入賞したりと、今後も活かせる経験ができたと考えております。
コミュニケーション能力は、エステティシャンにも必要不可欠なスキルだと思います。販売職よりもお客様と密に接する時間が長いため、信頼関係を構築し、貴社のエステティシャンとして活躍できるよう精進したいです。」

 

同業界(美容)から転職

「美容業界は幼い頃から憧れていた業界だったため、高校を卒業してから美容専門学校に行って美容師免許を取得しました。美容師免許を活かして、ブライダルのヘアメイクや着付けの仕事をしておりましたが、美しさの土台は肌であることに気が付き、エステティシャンの仕事に興味を持つようになりました。
貴社はフェイシャルサロンの中でも知名度が高く、女性の憧れるサロンだと思います。お客様の持つ美しさを引き出すための、適切な提案ができるよう、これまでの経験を活かして貴社に貢献できるように努力してまいります。」

 

同職種から転職

「エステティシャンとして5年間働いていましたが、貴社のサロンコンセプトに共感したため、転職を決意いたしました。貴社のコンセプトである◯◯は、まさに私が理想とするエステティシャンの姿であり、そのためにはスキルアップが必要だと考えています。
前職はオールハンドで施術を行うサロンだったため、技術力には自信があります。これまでの経験で身に付いたスキルをもとに、さらに技術力を磨き、貴社に貢献できるエステティシャンを目指します。」

 

ブランクから転職

「貴社は子育て中のママもたくさん在籍していらっしゃるため、今の私でも活躍できるのではと思い、志望いたしました。
結婚前は、個人経営のサロンで8年間エステティシャンとして働いておりました。現在は子育て中ですが、産後の肌トラブルやストレスによるホルモンバランスの乱れなどを経験し、再びエステの仕事に挑戦して、同じような悩みを抱える女性を救いたいと思うようになりました。
貴社では産後のママ向けに、リラクゼーションを中心とした様々な施術やコースがあるとうかがっています。自分の経験と立場を活かし、一人でも多くのお客様に癒しを提供できるエステティシャンになれるように頑張りたいです。」

 

第二新卒から転職

「前職では美容部員として化粧品販売の仕事をしておりました。大好きな美容に関わる仕事だったためやりがいもありましたが、より直接的にお客様の役に立てたり、信頼関係を構築できたりする仕事に挑戦したいと思うようになり、貴社のエステティシャンを志望いたしました。
貴社のサロンは小規模でありながらも、信頼と実績のあるエステティシャンの方がたくさん在籍していらっしゃいます。私もその一員となって、お客様の役に立てるエステティシャンを目指したいと考えております。」

 
 

5、志望動機のNG例

志望動機のNGワード

・「学びたい」
・「社販に魅力を感じた」
・「福利厚生がよかった」
・「楽そうだったから」
・「キレイになりたいから」

 

エステティシャンの志望動機でつい書いてしまうのが、「学びたい」「キレイになりたい」という言葉です。どちらもエステティシャンになるための必要な精神かのように思えますが、自分にベクトルが向いている印象が強くなるため、志望動機では書かない方がよいでしょう。
またエステティシャンには美意識が必要ですが、それは自分自身ではなくお客様に向けたものでなくてはいけません。エステティシャンになるのは自分がキレイになることが目的だと思われかねないため、「お客様を美しくするお手伝いをしたい」というニュアンスの方が好感を持たれるでしょう。
そのほかにも、福利厚生や待遇に関することを志望動機に書くのも避けるべきです。

 
 

6、面接対策

面接の下準備

・応募先のリサーチを行う
→サロンの特徴、施術内容、顧客層、経営方針など
 
・面接のシミュレーションをする
→受け答えの練習、逆質問を考える
 
・面接日時や場所の確認
→日程、時間、場所の確認や公共交通機関の時刻をチェックしておく
 
・履歴書や職務経歴書を用意する
→記入漏れや写真の貼り忘れがないか確認する

 

面接時のマナー

・正しい言葉遣いを意識する
→面接では「御社」と呼ぶ、尊敬語と謙譲語の使い分け
 
・面接時間の5〜10分前に到着する
→万が一遅刻する場合は早めの連絡を
 
・到着したら受付スタッフに声をかける
→面接に来た旨を伝える、スタッフがいない場合は内線電話やインターホンを使って呼ぶ

 

身だしなみ

・清潔感のある身だしなみ
→シワや汚れのないさわやかな服装、白シャツや黒のパンツなどのシンプルなスタイリング
 
・髪型やネイルにも気を配る
→エステティシャンを意識して髪は一つにまとめる、ネイルはナチュラルなデザインで短め にする

エステティシャンの面接対策|流れ・マナー・準備・質問回答・身だしなみ

 
 

7、まとめ

エステティシャンの志望動機まとめ
 

エステティシャンの志望動機は、「なぜ応募先のサロンで働きたいと思ったのか」が明確に伝わる内容にすることが好ましいでしょう。数多くあるサロンの中から、応募先を選んだ理由やきっかけを志望動機に取り入れると、好印象を与えることができます。
例文を参考にして、自分なりの志望動機を考えてみましょう。