人気ブランドの美容部員になりたい！あなたに合ったコスメブランドは？

1、美容部員の種類・特徴・違い

 
ひとくちに美容部員といっても働く場所は様々です。まずイメージするのは百貨店のコスメ売り場だと思いますが、そのほかにもファッションビルやショッピングモールに入っているようなコスメセレクトショップ、ドラッグストアやGMS（大型スーパー）でも活躍することができます。
百貨店のコスメ売り場で働く場合はそれぞれの化粧品メーカーや百貨店に入社して働きます。コスメセレクトショップやドラッグストアで働く場合は、その店に雇われるか、もしくは化粧品メーカーから配属されることもあるようです。
働く環境は違えど美容部員としてお客様に化粧品を販売することに変わりはありません。ただ百貨店で働くなら、取り扱う商品も高額なものが多いことや、お客様へのタッチアップを行うなど技術面のスキルも求められます。
一方でコスメセレクトショップやドラッグストアは、特定のブランドに限らず幅広い商品の知識を身に付けることが必要となります。レジ業務やそのほかの業務を任せられることもあるでしょう。

2、コスメブランドの種類

 
コスメブランドは数え切れないほど存在していますが、ここでは百貨店で取り扱われていることが多い「日本ブランド」と「海外ブランド」に分けて、その一部をご紹介したいと思います。
 

日本ブランド

・SHISEIDO
・ポーラ
・RMK
・THREE
・コスメデコルテ
・イプサ
・アルビオン
・ルナソル

海外ブランド

・ディオール
・シャネル
・クリニーク
・イヴ・サンローラン
・エスティローダー
・MAC
・ランコム
・ゲラン
・ジバンシィ
 
どれも聞いたことがあったりよく使っているブランドだという人も多いでしょう。日本ブランドと海外ブランドの美容部員のどちらの方が良いということはありませんが、日本ブランドは品質やサービスの向上に力を入れていたり、福利厚生が充実している傾向にあります。大手の化粧品メーカーなら、女性が長く働けるサポートをしてくれるのもうれしい点です。
一方で、海外ブランドはブランドイメージを大切にし売上を意識するため、その頑張りを認めてもらいやすい環境が整っているでしょう。インセンティブ制度があるなど、海外ブランドの方が給料が良いともいわれています。雇用形態は派遣や契約社員が多いようです。

3、人気コスメブランドの美容部員として働くには

化粧品メーカーの社員になる

「このブランドで働きたい！」と具体的に希望するブランドがあるなら、化粧品メーカーの社員を目指しましょう。百貨店に出店している化粧品メーカーなら、デパートのコスメカウンターで働くことも可能です。
化粧品メーカーの美容部員になるということは、そのブランドの「顔」としての身なりや接客を心がけなくてはいけません。丁寧な対応やメイクアップのスキルなど、求められることは多く、美容部員として成長できる環境といえるでしょう。

派遣として働く

美容部員は派遣の求人も多く、派遣会社に登録をして百貨店に勤務している人もいるようです。派遣ならアルバイトよりも時給が良かったり、海外ブランドのようなハードルが高そうなブランドでも働くチャンスがあります。
また紹介予定派遣なら、いずれ直接雇用をされて正社員を目指すこともできるため、派遣からスタートしてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。

ドラッグストア・コスメセレクトショップの求人を探す

様々な化粧品を販売したり知識を身に付けたいのであれば、ドラッグストアの化粧品担当やコスメセレクトショップがおすすめです。比較的、値段もお手頃で幅広い層が来店されることや、求人を見つけやすこともメリットの一つ。
未経験でも可能だったりアルバイト・パートの求人も多いため、学生や主婦などにも働きやすい環境といえるでしょう。

４、まとめ

 

美容部員として活躍できる場は、意外にも様々な所で働けることがわかりましたよね。目指したい姿や身に付けたいスキルを明確にして、自分に一番合うコスメブランドを探してみてください。