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メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?

メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?
 
芸能人のヘアメイクをする「メイクさん」と呼ばれる人は、メイクアップアーティストという職種です。主にメディア関連の仕事が活躍の場となりますが、メイクアップアーティストはどのようにしてなることができるのでしょうか?
今回は、メイクアップアーティストの仕事内容や必要な資格、向いている人についてご紹介します。
 

1、メイクアップアーティストの仕事内容

メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?
 
メイクアップアーティストの仕事は、ドラマや映画、テレビや雑誌で活躍する俳優やタレント、モデルなどにメイクやヘアセットを行います。そのほかにも結婚式場やフォトスタジオなどで、一般の方を対象にする場合もあります。
メイクアップアーティストには、メイクにまつわる基礎知識やメイクアップの技術が求められます。顔立ちや骨格、肌の質感によって、その人に合った最適なメイクを施す必要があるため、センスと経験がないと一人前のメイクアップアーティストになることはできません。
また撮影現場や媒体によっても、求められるメイクは異なります。それらを見極める力や、リクエストされたことをメイクアップを通して形にする技術力も必要になるでしょう。
メイク以外にもヘアセットやアクセサリーのセレクトなど、トータルで仕上げることを任される場合もあります。撮影中に、メイクを直したり髪型を整えることもあるので、撮影現場に立ち会うことも多いでしょう。
 
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2、メイクアップアーティストになるには

メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?
 
メイクアップアーティストになるためには、美容師免許が必要*とされています。
美容師免許に合格したら、美容師として働くかプロダクションに所属するのが一般的な流れになります。もしくはフリーのメイクアップアーティストや、アシスタントからスタートする人もいるようです。
また美容部員として化粧品の販売やタッチアップを通してメイクのことを学んだ後、メイクアップアーティストになる道もあります。
 
*厚生労働省 「職業情報提供サイト jobtag」
 
 

3、どんな資格が必要?

メイクアップアーティストは、メイクを行う仕事のため原則、美容師免許が必要です。厚生労働大臣指定の養成学校の必要課程を修了し、受験資格を得て、試験を受ける流れになります。必要課程とは、昼間課程および夜間課程を2年以上、もしくは通信課程なら3年以上を修了する必要があります。
メイクアップアーティストは美容師免許が必要ないというイメージがあるかもしれませんが、容姿を美しくする目的で、ヘアセットやメイクを施す行為は美容師免許が必須です。ちなみに美容部員がタッチアップでメイクを行う行為は、あくまでも商品の販売のために使用感を試してもらう目的のため、美容師免許は必要ありません。
メイクアップアーティストの採用の条件として、美容師免許がないと働けない場合が多いので、美容専門学校に通って合格を目指しましょう。
そのほかの資格には、民間の資格があります。メイクアップアーティストになるためにあると有利なのは、「日本メイクアップ技術検定試験(JMA)」「IBF国際メイクアップアーティスト認定試験」「色彩検定」「メイクセラピー」「日本化粧品検定」などがあります。
 
 

4、仕事のやりがいは?

メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?
 
メイクアップアーティストの仕事は、自分のメイク技術により人を美しくすることができる点にやりがいを感じるでしょう。求められたメイクを完成させることができた時や、一つの作品として完成度の高いメイクアップができた時は、達成感を感じる瞬間です。
またアシスタントから一人前のメイクアップアーティストとして独立したり、責任のある仕事を任せられるのも働く楽しさを感じられる時。自分がメイクアップアーティストとして携わった映画やドラマ、舞台やショーを見た時も、これまでの努力を形にできたことにやりがいを感じられるでしょう。
 
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5、向いている人

メイクアップアーティストは、美容に興味がある人やメイクが好きな人に向いています。自分自身が「キレイになりたい」というよりも、「人を美しくするお手伝いをしたい」という意識が高い人の方が、メイクアップアーティストの素質があるでしょう。
また、トレンドに敏感な人や好奇心が旺盛な人は、常に最新の情報やトレンドを察知する能力に長けているため、メイクアップアーティストに向いています。
さらにメイクアップ技術の向上や経験を積むためには、忍耐力や向上心も求められます。辛抱強く負けず嫌いな人や、努力ができる人は、一人前のメイクアップアーティストとして活躍することができるでしょう。
 
 

6、まとめ

メイクアップアーティストってどんな仕事?どんな人が向いている?
 
メイクアップアーティストは、ヘアメイクを専門とする仕事のため、美容の知識やメイクアップ技術を要します。美容専門学校に通って美容師免許を取得した後、美容師以外の道を考えている人は、メイクアップアーティストを目指してみるのもいいかもしれません。
もちろん美容師や他の美容業界で経験を積んでから、メイクアップアーティストになることも可能です。またフリーで働きたい人や自分のスキルを試したい人にとっても、メイクアップアーティストはやりがいを感じることができる仕事といえるでしょう。
 
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