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脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?

脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?
 

近年増えてきている脱毛サロン。脱毛に特化したサロンなので、エステティシャンにとっては仕事を覚えてしまえば働きやすそうなイメージがある一方で、デリケートな施術に不安がある人も多いと思います。
そんな脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料事情について解説します。
 

1、脱毛サロンのエステティシャンのお仕事って?

 
脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?
 

施術(脱毛)

脱毛サロンでの主な仕事内容は、専用のマシンで行う脱毛が中心となります。脱毛サロンでは「光脱毛」と呼ばれる脱毛が一般的で、マシンの光を毛に当てて脱毛をする方法です。そのため脱毛サロンのエステティシャンはこの専用のマシンの使い方を習得して、お客様の施術にあたることが求められます。
おおまかな脱毛の流れとしては、
「カウンセリング→肌・体調チェック→脱毛→冷やす→保湿→次回の予約」
が一連の流れとなります。
また脱毛という専門性のある知識や技術以外にも、肌の仕組みやケアの方法などについても知識を付ける必要があります。
 

サロンワークや研修

 
脱毛以外ではサロンワークと呼ばれるいわゆる裏方のお仕事や、スキルアップのための研修を受けることも仕事の一つです。
エステティシャンはお客様に施術をするだけでなく、快適に過ごしてもらうためにサロンを常に清潔でキレイな状態にしておかなければなりません。そのためにはサロンの掃除やリネン類の洗濯、メイクルームやシャワールームが完備されているサロンなら水回りの掃除や衛生管理も徹底して行います。
そのほかにも顧客管理や売上管理などの事務的な作業もあるので、裏方の仕事も丁寧かつ責任を持ってやることが、エステティシャンがやるべき仕事です。
また脱毛サロンで働くにはまず研修をしっかりと受けてから施術をできるようになります。最初の新人の時のみならず、技術向上やキャリアアップをするための研修なども行われるので、積極的に参加するのも大切なこと。慣れてくると自己流になったり勘違いした知識を持っていることもあるので、常に初心を忘れずにいなくてはいけません。
 
 

2、資格やスキルは必要?未経験でも働ける?

 
脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?
 

エステティシャンに資格は必須ではありません。民間の資格はいくつかあるため、持っていると有利になる場合もありますが、エステティシャンは事前の研修と働きながらスキルを磨いていくことで知識や技術を習得できます。また未経験者でも働くことが可能です。
脱毛サロンの場合は、肌の構造や毛周期について、マシンの使用方法、施術後のアフターケアなどの知識と技術が求められますが、資格や経験がなくても問題はないため、やる気さえあれば誰にでも挑戦できます。
 
 

3、仕事のやりがい・大変なこと

 

仕事のやりがい

脱毛サロンのエステティシャンにとってやりがいを感じる部分は、お客様の肌の状態がどんどんキレイになっていく「変化」を見られることです。脱毛をすると徐々に毛が薄くなったり生えてこなくなるため、肌のトーンも上がりツルツルな肌に変化します。お客様が美しくなるのを見ることができるのは、エステティシャンにとって一番のやりがいです。
またお客様は脱毛の効果を実感し、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてくれることもあります。エステティシャンはお客様の変化ややりとりを通して、やりがいを感じることが多いでしょう。
 

大変なこと

脱毛サロンのエステティシャンは、はじめは覚えることがたくさんあります。入社前の研修で、基礎的なことからマシンの使い方まで、しっかり勉強する機会を設けられますが、覚えることの多さに苦労します。
また知識を身につけるだけではなく、お客様のカウンセリングや施術の流れを練習するためのロールプレイングを行ったり、スキンケア用品の販売をするための接客トークを習得しなくてはいけません。
エステティシャンになってからは、華やかそうなイメージとは裏腹に、勤務中は立ちっぱなしの状態になるため体力的に辛さを感じやすかったり、お客様からのクレームや施術のトラブルの対応をすることもあるため、精神的に負担を感じることも。なかにはノルマを課せられるサロンもあるようです。
 
 

4、給与や勤務時間など働く環境

 

給与形態

気になる脱毛サロンのエステティシャンのお給料についてですが、正社員で月給20〜30万円ほど、アルバイトやパートで時給1,000〜1,500円が相場となっているようです。一般の事務職や販売職に比べるとやや高めの給与といえるででしょう。給与の中には様々な手当が含まれていたり、無料で脱毛の施術を受けられる特典がある脱毛サロンも多いようです。
また女性にうれしい福利厚生が充実しているのも、女性が多く活躍する職場だからこそ受けられるメリットといえます。
 

勤務時間

脱毛サロンの営業時間によって勤務時間は異なりますが、多くの脱毛サロンは10時〜20時くらいまで営業しています。都心部の脱毛サロンでは22時くらいまで営業している場合もあります。その営業時間の中で8時間の勤務時間となり、1時間の休憩を挟むため、拘束時間は9時間ほどになります。
その日の状況によっては残業が発生することもありますが、雇用形態によっては「施術の時間帯だけ勤務する」という働き方もあります。ライフスタイルに応じて、柔軟な働き方ができる点はエステティシャンのメリットかもしれません。
 

休日休暇

脱毛サロンのエステティシャンは、土日は出勤となるため、休みは平日になるのが一般的です。定休日があれば、その曜日が固定で休みとなります。
そのほかには、有給の取得やフレックス休暇を取得できるところもあります。サロンによってはお盆休みや年末年始が休みになる場合も。
また女性が活躍する職場環境ということもあり、産休や育休の取得をはじめ、産後は時短勤務ができるなど、結婚や出産後も働きやすい環境が多いようです。
 
 

5、VIOのデリケートな施術に関するあれこれは?

 
脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?
 

リラックスしてもらうことを心掛ける

脱毛に来ているお客様は、緊張している方がほとんど。特にデリケートゾーンのVIOを施術する時は、恥ずかしさを感じてしまう方もいます。そのためエステティシャンとしてはお客様にリラックスをしてもらえるような気配りをすることが大切です。
何気ない世間話をして気を紛らわせたり、自分の脱毛のエピソードを話して親近感をわかせたりして、お客様の不安な気持ちや恥ずかしさを取り除いてあげると安心して施術を受けてもらうことにもつながります。
 

脱毛を受けるマナーがなっていない

お客様と言えど、ある程度マナーを守った上で施術を受けてほしいと願うエステティシャンも多いようです。例えばVIOのデリケートな部分を施術する日なら、事前にシャワーを浴びておくなどして清潔な状態に保っておきたいもの。どうしても難しかったらシャワートイレを使用して少しでもニオイや汚れをなくしておくのが最低限のマナーといえます。
また施術前には自分でシェービングをしてもらうよう促しても、全くしてこないお客様もいるようです。
 

自分も脱毛を受けられる

脱毛サロンで働くと、自分も脱毛を受けられるメリットがあります。通常よりもお値打ちな価格もしくは無料で脱毛を受けられるのは、まさにエステティシャンとして働く特権です。
高額な脱毛代がかからない理由の一つには、お客様に施術を行う立場として、エステティシャン自身も脱毛を受けて効果を感じてもらうことを目的としているようです。
 
 

6、まとめ

 
脱毛サロンのエステティシャンの仕事内容や給料は?
 
脱毛サロンのエステティシャンは、脱毛をメインとした施術になるため、経験がない人でも始めやすく、また自分自身も脱毛を受けられるメリットがあります。とはいえ脱毛に関する正しい知識と技術が求められるので、専門的なスキルを要します。
美意識の高い人にはぴったりの仕事なので、自分もキレイになれる脱毛サロンのエステティシャンを目指してみてはいかがでしょうか?