エステ・コスメ・ネイル・美容の求人ならBeAle(ビアーレ)

百貨店で働く美容部員になりたい!働く環境やメリットは?

百貨店で働く美容部員になりたい!働く環境やメリットは?
 

美容部員といったら百貨店で働くイメージがありますよね。美容部員に憧れている人は、「百貨店で働きたい」と希望している人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな百貨店で働く美容部員になるための方法や、働くメリットをご紹介します。
 

1、百貨店とは?

 
百貨店で働く美容部員になりたい!働く環境やメリットは?
 
経済産業省の商業統計調査によると、百貨店の定義は「衣・食・住の商品群の販売額がいずれも10%以上70%未満の範囲内にあると同時に、従業者が常時50人以上おり、かつ売り場面積の50%以上において対面販売を行う業態」とされています。また「日本百貨店協会」に加盟していることも、百貨店であるかどうかを見分けるポイントです。
百貨店は非日常空間で、高級感のある雰囲気が特徴です。取り扱うブランドや商品はハイクオリティのもので、一流の接客やサービスを提供しているため、店員のスキルも高いことが特徴です。老若男女問わず幅広い層が利用しており、特に女性は化粧品や洋服、デパ地下のフロアを利用する人が多いでしょう。
 
 

2、百貨店の美容部員になるには?

 

百貨店の美容部員になるためには、
 
・百貨店に就職して美容部員になる
・百貨店にある化粧品メーカーに就職する
・派遣として働く
 
という方法があります。
一つめは、百貨店が募集している美容部員の求人に応募をして、配属される方法。場合によっては、自分の希望する場所で働けたり、違うメーカーに異動になるパターンもあります。特定のメーカーに絞らず、様々な経験をしたい美容部員に向いています。
二つめは、百貨店に出店している化粧品メーカーに就職して配属される方法です。資生堂やコーセーなどの大手の化粧品メーカーに就職し、百貨店に配属されて美容部員として働くことができます。ただドラッグストアやショッピンセンターにも出店する化粧品メーカーの場合は、配属先は百貨店とは限りません。
三つめは、美容部員の派遣として働く方法です。美容部員の求人は派遣も多く、自分の希望に叶う職場で働けます。雇用は不安定ですが、教育体制が整っている派遣会社なら、接客マナーや美容部員の研修を受けることができます。
 
 

3、百貨店で働くメリットとデメリット

 

<メリット>

 

たくさんの化粧品に囲まれて働ける

百貨店の美容部員になると、たくさんの化粧品に囲まれて働けることがメリットです。美容部員はメイクが好きな人が多いので、まさに最高の職場環境であることは間違いありません。
 

「花形」として憧れられる

美容部員は女性にとって憧れの職業です。特に百貨店で働く美容部員は、「花形」として憧れられるため、ちょっとした優越感を感じながら働けます。憧れの職業で働けるのは、仕事への意欲も高まり、美意識も高くなります。
 

メイクの知識や技術が身につく

美容部員はメイクの知識や技術が身につくため、自分の強みになります。自己流ではなく正しい知識と技術を習得できるので、メイクのプロフェッショナルを目指せます。
また自分自身のメイクスキルも向上するため、美容部員になるとどんどん垢抜けていったり、またお客様を美しくするためのお手伝いができる点もやりがいを感じる部分です。
 

自社ブランドの商品を安く購入できる

自社ブランドの商品を社員割引で安く購入できることは、美容部員の特権です。通常なら百貨店の化粧品は高額でなかなか手を出せませんが、美容部員なら自社ブランドの商品が安く手に入ります。
お客様に接客をするなら、商品を実際に使用して使い心地や質感を知っておく必要があるので、勉強の意味もあります。
 

一流の接客マナーが身につく

百貨店では一流の接客マナーが求められます。言葉づかいや立ち居振る舞いをはじめ、お客様に快適にお買い物を楽しんでもらうための、対応やサービスをしなくてはいけません。
百貨店の美容部員には高いスキルを求められますが、学べることが多く、今後の人生においても役立つことが多いでしょう。
 
 

<デメリット>

 

肌荒れができないプレッシャー

美容部員は自社ブランドの商品を、自信を持って販売しなくてはいけません。商品の良さをアピールすることが求められますが、美容部員が肌荒れをしていたら説得力がなくなります。
そのため美容部員には、「肌荒れをしてはいけない」というプレッシャーがあります。不規則な生活やストレスなどによりどうしても肌荒れを引き起こしやすい環境ではありますが、ケアを怠らず自己管理を徹底する必要があります。
 

立ち仕事で足が疲れる

百貨店の美容部員は常に立ちっぱなしの状態で仕事をしています。座れるのは休憩の時くらいなので、足に負担がかかります。特に夕方になると足がむくんでパンパンになってしまうことも。
マッサージをして足のむくみをとったり、体を冷やさないことを意識しなくてはいけません。
 

高い接客レベルが必要

百貨店では来店されるお客様は高級志向の人が多いため、美容部員には高い接客レベルが必要になります。ふとした瞬間に発した言葉で印象が悪くなったり、最悪の場合クレームにつながることもあります。
おもてなしの精神を持って丁寧な対応を心がけなくてはいけないため、慣れるまでは苦労する部分かもしれません。
 
 

4、まとめ

 
百貨店で働く美容部員になりたい!働く環境やメリットは?
 
百貨店で働く美容部員には、一流の接客を求められますが、その分自分のスキルアップにつながります。憧れのブランドで働けるという誇りとやりがいを感じられるのも、百貨店の美容部員ならではですよね。
自分の好きなブランドで求人募集を行っていたら、ぜひ挑戦してみましょう。