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エステティシャンの業種・種類とは?エステの職種一覧

エステティシャンの業種
 

美容業界に興味がある女性は多いと思いますが、そのなかでもエステティシャンは経験や資格がなくても働けるため、人気の職種です。そんなエステティシャンは、どんな仕事なのでしょうか?
今回は、エステティシャンの仕事選びで知っておくべき、エステサロンの種類をご紹介します。

 

 
 

1、エステティシャンの業種

 

エステティック業(エステティシャン)

日本標準産業分類によると、エステティシャンの業種は「生活関連サービス業・娯楽業」のカテゴリになります。その中にエステティック業があり、事業内容としては「手技又は化粧品・機器等を用いて人の皮膚を美化し、体型を整えるなどの指導又は施術を行う事業所」と定められています。
つまり、エステティシャンの手や美容機器を用いて施術を行い、お客様の肌の改善やケアをする仕事ということになります。

 

リラクセーション業(セラピスト)

エステティック業とよく似たリラクゼーション業がありますが、こちらは「手技を用いて心身の緊張を弛緩させるための施術を行う事業所」となっていて、あくまでもリラクゼーションを目的とした施術を行うため、この部分がエステティック業との違いということになります。

 

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2、エステの職種

フェイシャルエステ

エステの職種
 

フェイシャルエステは、美肌やエイジングケアを目的とした、顔をメインに施術を行なうサロンです。顔以外にも、首やデコルテまでを対象にする場合もあります。
フェイシャルサロンでは、顔のたるみ、シワ、シミ、くすみ、毛穴など、様々な悩みに対して適切なアプローチを行うため、肌の構造やターンオーバーの仕組み、スキンケアの知識も必要になるでしょう。
ホームケアも大切になるため、洗顔やクレンジング、化粧水や乳液などのスキンケア用品の販売を行うサロンもあります。

 

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ボディケア(痩身)エステ

ボディケアエステは、主に痩せることを目的とした施術を行なっています。マッサージで基礎代謝をあげて痩せやすい状態にしたり、専用のマシンを使用してセルライトの分解をしたりと、体型の改善やサポートをする役割があります。リンパドレナージュやキャビテーションなどが代表的な施術です。
ボディケアエステでは、痩身マシンを使ったりエステティシャンの手技による施術をしたりと、専門的な知識や技術が必要になります。最新の美容機器や施術を行うことも多いため、常にスキルを磨く必要があるでしょう。

 

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脱毛エステ

脱毛エステは、専用のマシンを肌に照射して脱毛の施術を行うサロンです。エステティシャンが行えるのは「光脱毛」と呼ばれる施術で、医療用レーザーを使用する「医療脱毛」はできないことを覚えておきましょう。
脱毛専用のサロンでは、脱毛の施術のみを行います。施術前のカウンセリングや施術後のアフターケアも大切になるため、脱毛に関連する専門的な知識と技術が求められるでしょう。

 

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ブライダルエステ

ブライダルエステとは、結婚式を控えた女性の肌のケアやサポートを行うエステのことを指します。結婚式当日が人生で一番美しい状態に仕上げるために、逆算をして施術スケジュールを組みます。施術内容は、シェービング、痩身、フェイシャル、ボディケアなど、メニューは様々です。
なかには妊娠中の人もいるため、ブライダルエステティシャンにはあらゆる面での配慮と専門的な知識が求められます。結婚式という大きなイベントを成功させる必要があるため、プレッシャーや責任を感じますが、その分やりがいや達成感も得られる仕事です。

 

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訪問エステ

訪問エステは、お客様の自宅、宿泊先、クリニック、オフィス、介護施設などに出向いて施術を行います。主にオールハンドで行うアロマトリートメントや、リラクゼーションを目的とした施術が多いでしょう。また、エステに限らず、ネイルやまつ毛エクステ・まつ毛パーマなどの施術を行う人もいます。
店舗を持たなくても施術ができるため、家賃や光熱費などのコストを削減でき、自分のペースで仕事ができるでしょう。

 

メディカルエステ

メディカルエステとは、医学的な観点から肌悩みの改善やサポートを行う施術のことを指します。医師の指導のもと、一人一人に合ったアプローチを行います。主に美容クリニックで施術をすることが多いでしょう。
メディカルエステは、美容目的のエステよりも専門的な知識を持つ医師の監修のもとで施術を行うため、高い効果が期待できます。

 

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メンズエステ

メンズエステは男性専用のエステサロンで、脱毛の施術をメインに行なっていることが多いでしょう。サロンによっては、美肌ケアやヘッドスパなどのコースがあるところもあります。
最近は男性でも美容に気を使う人が増えてきているため、メンズエステの需要も高まっています。男性専用であれば、男性も気兼ねなく利用できるため、メンズエステサロン市場は今後も拡大することが予想されます。

 

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3、エステティシャンの仕事内容

施術

エステティシャンは施術を行い、お客様を美しくするためのケアやサポートを行う仕事です。手技や美容機器を使用して、一人一人のお客様の悩みや要望に合った施術を行います。施術内容によっても求められるスキルに違いがあるため、正しい知識と技術の習得が必要です。

 

カウンセリング

施術の前に、お客様とカウンセリングをして、「どのような肌悩みがあるのか?」「どんな姿になりたいのか?」など、悩みや要望を丁寧に聞き出す必要があります。
また、肌質や生活環境によっても抱える問題が異なるため、お客様とコミュニケーションをとりながら、丁寧なカウンセリングを心がけます。

 

サロンワーク

お客様の対応以外にも、エステティシャンにはたくさんの業務があります。受付スタッフがいない場合は、受付業務や予約管理、会計や電話対応なども担当します。
また、サロンを認知してもらうためにSNSやブログを更新したり、顧客へDMを送ったりすることも大切な仕事です。
そのほかには、施術で使用したタオルやシーツの取り替えや洗濯、備品管理、顧客管理、在庫管理などの業務もあります。

 

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4、自分にあったエステサロンの探し方

自分にあったエステサロンの探し方
 

数多くあるエステサロンの中から、自分に合ったサロンや職場を見つけるためには、いくつかポイントがあります。

 

・自己分析をする
  →強み、スキル、経験を洗い出す
・リサーチを行う
  →サロンの下調べ、競合分析
・理想の働き方を明確にする
  →給与、待遇、キャリアアップ、時短勤務、子育てとの両立など
・実際に行ってみる
  →サロンの雰囲気、施術内容、料金、客層などをチェック

 
 

5、まとめ

エステティシャンの業種・種類について
 

エステサロンは様々な種類があるため、自分の習得したいスキルを明確にすることが大切です。とはいえ、経験がないうちはどのジャンルが自分に合っているかがわからないと思うので、まずは興味のある施術や職場環境で選ぶとよいでしょう。
経験値が上がれば、エステティシャンとしての方向性も定まってくるため、キャリアアップを目指して、転職や独立をするのも一つの選択肢です。
女性が長く働けるエステティシャンの仕事に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?