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美容師は結婚しても続けられる?

美容師は結婚しても続けられる?
 
美容師は華やかでやりがいのある仕事ですが、女性が長く続けるのは難しそうな印象がありますよね。結婚や出産といった、女性ならではのライフステージの変化によって、美容師を続ける選択肢をするよりも、退職する道を選ぶ人が多いのは残念な気もします。
そこで結婚後の美容師の続け方や働きやすい美容室選びのポイントをご紹介します。

 


 

 

1、美容師の働き方

 

アシスタント期間がある

美容師はまずアシスタント期間があり、3年ほどは下積みをしながらスキルを磨く必要があります。その後スタイリストデビューをして、ようやく一人前の美容師になることができます。アシスタントの期間はお客様のシャンプーや店内の清掃などの雑務が基本で、また閉店後にカットの練習をすることも多いため、不規則な生活になりやすいでしょう。アシスタントで挫折してしまう美容師も少なくないようです。
ただスタイリストになれば、自分を指名してくれるお客様ができたり、給料も大幅にアップすることが見込めるため、美容師としてのやりがいを感じることができるでしょう。

 

土日出勤

美容室の混雑する曜日は、土日祝やイベントがある時です。そのため美容師になると土日出勤をすることは避けられないでしょう。予約が多い日だと休憩を取ることもできないまま、次のお客様の施術をしなくてはいけないこともあるため体力も必要です。
ただ個人経営の美容室やフリーランスの美容師であれば、自分のペースで働くことも可能になるでしょう。

 
 

2、結婚後の働き方の選択肢

 
美容師は結婚しても続けられる?
結婚をすると美容師を続けることは難しそうなイメージですが、働き方を変えれば無理なく働くこともできます。例えば結婚を機に退職するのではなく、時短勤務やパートに切り替えれば、家事や子育てとの両立もしやすいでしょう。またフリーランスなら自分の好きな曜日だけ働いたり、勤務時間の調整もしやすくなります。最近は結婚後も美容師として働く人やママ美容師も多く活躍しています。
結婚をして美容師を諦めるのではなく、どのような働き方であれば続けやすいかを考えることと、女性が働きやすい環境が整っている美容室選びをすることも後悔しないためのポイントです。

 
 

3、子供ができても働ける?

 
 
美容師は結婚しても続けられる? 

働くママへの理解がある美容室

子育て中のママが働く時に気になるのが「仕事と家庭の両立」や「体力的な問題」だと思います。子どもは突然熱を出すことも多いので、そうすると仕事は休まなければいけません。また保育園や学校の行事など、なにかと予定があるため仕事にも影響が出ることも多いでしょう。立ちっぱなしでハードな一面もある美容師は、仕事を終えて家事や子育てをする生活だと体力的に大変なことも働く上での課題だと思います。
そのような不安を払拭するためには、子育て中のママに理解がある美容室を選ぶことが肝心です。自分と同じようなママが働く美容室なら勤務時間を調整してくれたり、突然の休みにも対応してくれるでしょう。

 

フリーランスとして働く

またフリーランスや業務委託として美容師を続ける方法もあります。その場合シェアサロンや面貸しといった、美容室のスペースを借りて施術することができ、自分自身で管理をしながら働けるため、子育て中のママにもぴったりの働き方です。なかには自宅のスペースを美容室として開業する人もいます。
ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方を探してみましょう。

 
 

4、結婚後も続けやすい美容室の探し方

 
美容師は結婚しても続けられる? 

産休や育休がある

結婚をしてからも美容師を続けたい人は、産休や育休をとれる美容室を探しましょう。出産や育児を理由に退職するのではなく、これらの制度を活用すれば再び美容師として復帰することができるため、女性は特にチェックするべきポイントです。
実際に結婚をしてから働く人がいたり、産休や育休の取得実績がある美容室だと安心ですよ。

 

託児所完備

出産後、早く美容師として復帰したくても子どもの預け先がないことには働くことはできません。保育園もスムーズに入園できないことも考えられるため、託児所がある美容室だと働くママを心強くサポートしてくれるでしょう。

 

ブランクOK

結婚や出産を機に、一度美容師を辞めたものの、復職したいと考える人も多いと思います。ですがブランクがあると採用されるか不安になりますよね。
そのようなブランクがある人でもサポート体制が整っている美容室であれば、再び美容師を目指すことは可能です。もし技術面に不安がある場合は、ブランクがある人に向けた研修や短期のスクール、もしくは最初はアシスタントとして働き始めるのも一つの選択肢ではないでしょうか。

 

個人経営、小規模の美容室

全国展開するような大手の美容室は、待遇はしっかりいているものの、客数が多いため忙しかったり異動があることも考えられます。そうすると家事や子育てとの両立は難しくなるため、辞めるきっかけになることもあるでしょう。
ただ個人経営や小規模な美容室の場合、そのような心配もなく落ち着いた環境で働くことができます。福利厚生は受けられないことも多いですが、安定した働き方を望むなら、店の規模も重要になってくるでしょう。

 
 

5、まとめ

 
美容師は結婚しても続けられる? 
女性の美容師はお客様からのニーズが高いのに、結婚を機に退職する人が多いのが現実です。女性の美容師が快適に働き続けられるように、もっとサポート体制が整っている美容室が増えるべきですが、働き方を見つめ直すことで活躍の幅も広がります。家事や育児と両立しながら、自分らしく美容師を続けられる方法を探してみましょう。