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エステサロンの「企業選び」に失敗をしないポイントとは?

エステサロンの「企業選び」に失敗をしないポイントとは?
 
エステティシャンを志す女性は多いと思いますが、「想像していた仕事と違う」や「自分に合わない」などの理由から、すぐに辞めてしまう人もけっこういるようです。もちろんエステのお仕事は華やかさだけではなく大変な一面もありますが、そもそも入社の際の「企業選び」をしっかり行なっていないことも考えられます。
エステティシャンを長く続けたいなら、お仕事選びの段階で失敗をしないことが重要です。そんな企業選びの必要性や知っておきたいポイントも併せてご紹介したいと思います。
 


 

 

1、企業選びが大事な理由は?

 

長く勤務するため

企業選びを怠ると入社後に何かと不満を抱えてしまうことになり、それが辞める原因となってしまうことがあります。そのため企業選びは、長く勤務するためにも必要不可欠なことと言えるでしょう。
特にエステティシャンの場合、入社が決まればすぐに研修を受けることになります。エステに関する知識や技術、接客マナーやサロンワークについてまで幅広く学ぶ機会が設けられます。
ですが自分の思い描いていた企業でなかった場合、それらの研修で身に付けたことを活かせずに辞めることになるのでとてももったいないこと。もし違う企業に転職をしたとしてもまた一から研修を受けることになるので、時間や労力の無駄にもなりますよね。
そのため、エステティシャンとして学んだことを活かして長く働くために企業選びは入念に行う必要があると言えるでしょう。
 

トラブルを避けるため

社風やコンセプト、業務内容や給料などのたいていのことは求人募集の欄に掲載されています。ですがいざ面接を受けるとなったら、さらにその企業のホームページをチェックしたりわからないことは面接で尋ねるなど、しっかり調べることが大切です。
そうしないと入社をしてから福利厚生に不満を感じたり、「もっとこうだったら良かったのに」と後悔をするでしょう。そんな状態のまま働いていると、職場の人間関係がこじれたり業務に支障が出てしまったりと何かとトラブルも発生しやすくなることから、企業選びの重要性が高いことがわかります。
 
 

2、長く働けるエステ企業選びのチェックポイント

エステサロンの「企業選び」に失敗をしないポイントとは?
 

店長、マネージャー

一人のお客様にじっくり対応できる
高卒スタートでも日頃の勤務態度や実力を評価されれば、キャリアアップすることができます。まずキャリアアップを目指せるのは店長やマネージャー。店長は店舗運営を任される、まさにそのサロンの代表となり責任者でもある非常にやりがいのあるお仕事です。エステティシャンとしての業務の他にも、マネジメントやスタッフ育成に携わることもあり、また本社と現場の橋渡し役という役割もあり、あらゆる場面で活躍することができるでしょう。
さらにマネージャーやエリアマネージャーというポジションになると、エステティシャンの仕事を離れることもあり、担当するエリアにあるサロンを周って売上管理や店舗への指導やアドバイスを行う立場として活躍することも可能です。
 
 

給与

エステティシャンになって長く働くには、まずは給与の面をチェックしましょう。働くモチベーションとなる給与は、能力や勤務時間、業務内容に見合った金額であることが望ましいもの。
一般的にエステティシャンの正社員の給与は、月給20〜30万くらいが相場とされていますが、インセンティブ制度を取り入れているサロンも多いため、頑張り次第で給与アップが見込める職業と言えます。
 
 

福利厚生

給与と同じくらい重要な部分となるのが、福利厚生です。福利厚生が充実している企業は従業員の満足度が高くなることで仕事への意欲が向上したり、勤続年数が長くなるというメリットがあります。
具体的には、社会保険の加入、健康診断などのヘルスサポート、交通費の支給、長期休暇の取得などがあります。またエステティシャンならではの、全身脱毛を無料で受けられたり、提携施設をお得に利用できるサービスを設けている企業もあります。
さらに女性が多く活躍する職種のため、産休や育休制度、時短勤務などを取り入れていることが多く、そのような福利厚生の充実度が高いことが企業選びではカギとなる部分です。
 
 

雇用形態

エステティシャンになりたいといっても、正社員や契約社員、派遣社員やアルバイト・パートまで雇用形態は様々。そのためどのような働き方をしたいのかを明確にしておくことも必要です。
まず候補となる企業に、自分の希望する雇用形態の募集はあるのかどうかを調べ、それぞれの待遇や仕事内容までチェックします。
安定した収入を得たければ正社員、子育てや家事と両立したいならパート勤務、など目的やライフスタイルに応じた働き方ができる企業を選びましょう。
 
 

コンセプトや社風

エステサロンは企業によって社風やコンセプトが大きく異なります。全国展開しているような大型エステサロンからアットホームさがウリの小規模サロンまで様々な種類があり、それぞれが掲げるコンセプトにも個性や特徴があるでしょう。
また脱毛専門のサロンから痩身、フェイシャル、トータルエステ、ブライダルエステに至るまで幅広い施術内容があるので、企業によってどんな施術を行うかも把握しておく必要があります。
さらに、サロンの規模や雰囲気、社風などの面もしっかりチェックしておくと自分の理想とする企業に入社できるでしょう。
 
 

勤務条件

エステティシャンは土日祝に出勤をしなくてはいけないことが多く、時には残業が発生することも想定されます。そのような勤務条件は自分のイメージと違っていたりライフスタイルと合わないようだと、続けることが難しくなるでしょう。
また正社員の場合は転勤を命じられる可能性もあるため、その時に対応ができるようにしておかなくてはいけません。もし転勤を希望しないのであれば、企業選びの段階で地域限定職や転勤がない企業を選ぶようにしましょう。
 
 

3、まとめ

 
エステサロンの「企業選び」に失敗をしないポイントとは?
 
憧れのエステティシャンになるのであれば、採用が決まった企業で長く働きたいですよね。そのためには自分の希望や理想とする働き方を実現できそうな企業や、サロンのコンセプトに共感できる企業であることが望ましいでしょう。
入社をしてから後悔をしないためにも、企業選びのポイントを抑えて冷静な判断をすることが肝心です。