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【例文あり】エステティシャンの上手な自己PRの書き方

エステティシャンに就職・転職するための自己PRの書き方と例文
 


エステティシャンの選考の中で「施術の経験や接客スキルを見られるならまだしも、自己PRってどうしたらいいの?」と悩んだことはありませんか?一見難しそうですが、 企業側が求めていることがわかると実はとってもシンプルな項目です。志望動機との違いを比較しながら自己PRの書き方の攻略を解説していきます。

 
 

1、自己PRって?自己紹介、志望動機とは違うの?

そもそもなぜ企業は自己PRを聞いてくるのでしょうか?志望動機と内容が被りがちですが、この2つの項目の違いを理解することでより効果的なアプローチに繋がります。
 

自己PR

その企業があなたを採用することでどんなメリットがあるかをアピールするものです。
つまり、
 

私は○○が得意で~/△△の経験があり~/□□が長所で~…御社ではこのように活躍することができます。

というように自分自身を企業に売り込むことが目的です。
 
 

志望動機

何故その企業で働きたいのか、どれだけの志望度があるのかを伝えるのが志望動機です。
 

私は御社で●●をやりたい/御社の▲▲に共感した…ので応募をしました。

というように働きたい理由を伝えましょう。
 
 
このように見ると「自己PR」と「志望動機」が別物ということがわかりますね。ただ、この二つに共通していることは「謙遜をしないでありのままを伝える」ことです。多くの人が「ここまで言うと偉そうと思われないか…?」という考えに陥りがちですが、その心配は無用です。あなたの経験や動機を企業に自信を持って伝えることが大切です。
 
 

2、自己PRは「企業」と「自分」を知ることが大事

どんなアピールをされたら企業が採用したいと思ってもらえるかを「企業目線」で考えることがポイントです。例えば、あなたが敏感肌で肌荒れをしやすい人だとすると「低刺激でお肌の修復力も高める化粧水ですよ」とオススメされたらちょっと惹かれませんか?
 
自己PRも同じように、あなた自身を企業にオススメするものです。そのため、まずその企業を知ることが重要です。そして自分がその企業に合った人材ということをアピールします。ホスピタリティを大事にしている企業であれば人の役に立ったエピソードを、技術力を求める企業であればこれまで培った経験をアピールするなど、今までの経験の中からセールスポイントを見つけましょう。
 
「別にウチの会社じゃなくてもいいよね?」「ウチの企業と合ってないよね?」と言われないように、志望する企業・業界の研究と自分はどんな人かという分析は欠かせません。
 
 

3、エステティシャンの自己PRのまとめ方

自己PRは「①自分の強み」「②強みの根拠となるエピソード」「③応募先の企業にとってのメリット」の3つの順番でまとめるとより伝わりやすい内容になります。
 

①自分の強み

A:お客様と良い関係を築けること
B:美容について専門学校で学んでいる
C:前向きに取り組めること
など
 
 

②強みの根拠となるエピソード

A:アパレルバイトの時にセールストークではなく正直な意見をお伝えしたところ、多くのお客様からプライベートな相談もされるようになり、お店のリピーターになってくれた
B:美容に興味があり好きなことを仕事にするために、専門学校で基礎から実技まで一通り勉強した。学校では上位の成績をとっていた
C:受験の時に志望校には届かない成績だったが、目標の学校に行くために何が足りないかを分析し成績を上げることに成功した
など
 
 

③応募先の企業にとってのメリット

A:お客様にまた通いたいと思ってもらえる接客ができる
B:美容の基礎に自信があるので即戦力になる
C:壁にぶつかっても前向きに働いていくことができる
など
 
 
①の強みが自分一人で見つからない場合は、友人や家族に聞いてみるのもオススメです。客観的な意見が聞けるのでより説得力のある内容になることもあります。
 
ここで注意したいのは①の強みを2つ以上挙げてしまうことです。強みが2つ以上あると③のメリットで最終的に何を伝えたいのかがぼやけやすくなります。たくさん語りたい気持ちをぐっとこらえて、基本的に①は1つに絞り端的にわかりやすくまとめることを心がけましょう。

 
 

4、自己PRの例文集

 

例①
私はチームを一つにまとめる役割が得意です。学生時代はバスケ部に所属しており、メンバー間で実力の差が大きくあったことが問題視されていました。原因はバスケの実力で仲良しグループが分かれていたことでした。当時3年だった私は強い子と弱い子の間に入って積極的に練習をしたり、放課後にお喋りする時間を増やしたりするようにしました。卒部する頃には実力や学年関係なく普段からフラットに練習ができるような環境に変化し、全体の実力差も縮まりました。OG5年目になりますが、今でもそんなフラットな文化が続いていると現役の後輩から聞いています。仕事ではお客様にとっても心地良い居場所になるよう、みんなが働きやすく良い店舗作りをすることで貢献したいと思います。

 

例②
私は周りから「気配りが上手」と言われます。私自身、普段から周囲の人に心地よく感じてもらえるように行動するように心がけています。アパレルバイトをしていた時はそれを特に意識していました。例えば、一人でご来店されたお客様にはあまりぐいぐい行かないよう、程よい距離感を保ったり、カップルでご来店されたお客様であれば男性の方にも話を振ったりと、お客様をよく観察するようにしていました。すると、はじめは表情が固かったお客様も次第に笑顔になり「ありがとう」や「また来るね」という言葉をくださるようになりました。御社のポリシーであるお客様が心地よく過ごせるような接客ができるよう、私の強みである気配りを心がけて働きたいです。

 

例③
私は美容の施術の中でも特に痩身を得意としています。前職ではほとんどが機械を使用した施術でしたが、お客様の要望や状態によってどの機械を使用するかという知識が必要とされました。お客様に更に効果を実感していただくために、日常生活でできるケアをアドバイスするなどのフォローを積極的にしたことでお客様から高評価をいただき、店舗内で指名数は常に上位3位以内に入っていました。オールハンドは初めてですが、これまで培った知識や経験を活かして自分の手でお客様にご満足いただける施術をおこないたいです。

 
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5、まとめ

いかがでしたでしょうか?嘘や話を盛りすぎることはいけませんが、自分の経験したことであれば冒頭でもお伝えしたように謙遜は無用です!あなたの良さをしっかりと企業にアピールしてくださいね。