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逆質問はするべきか?その答えはずばりYES。逆質問を求められるのにはワケがあります。面接官の質問に対して的確な答えを述べることは採用を決める上で重要ですが、逆質問をさせることでその人のことをもっと知るための判断材料となるからです。
まず一つ目に「やる気」を感じられるかどうか。逆質問の内容から、”どれほど働きたいと思っているか?”をジャッジします。ポジティブさや熱意をその逆質問から探り、やる気の有無をチェックしているのです。。
二つ目は、コミュニケーション能力も見られています。面接官がそれまで話した内容や説明したことをきちんと理解していたかどうか、会話のキャッチボールができているかも判断されるのです。
もし話を聞いていなかったり理解していなかった場合、逆質問の際に同じことを聞いてしまうかもしれません。また、逆質問の時は少し肩の力を抜いた状態でのやりとりになることが多いので、そのような時でも会話のキャッチボールがきちんとでき、コミュニケーションを取ることができているかまで見られています。
面接官に逆質問をする場合、答えやすい内容の質問をした方が良いでしょう。エステティシャンとして働いていてうれしかった体験やエピソードなどを尋ねると、面接官にとっても答えやすく好印象を持ってもらえます。
ポジティブな答え方をしてもらえる逆質問は、お互いにメリットがあるのでいくつか用意しておくといいですね。
もし採用が決まって実際に働いているシーンをイメージすると、質問したいことが浮かびやすくなります。エステティシャンの1日の流れや客層、施術以外の業務内容など、一歩踏み込んだ内容の逆質問ができると好感を持たれやすいでしょう。
具体的に自分が働くシュミレーションをできているか、エステの仕事に意欲的か、などを逆質問から感じ取ってもらえることが望ましいですね。
サロンのホームページやパンフレットなどを事前にチェックしていればわかるであろう、企業理念や方針などを逆質問で尋ねるのは避けるべきです。そのような質問をしてしまうと、「この人は何も興味がないのだろう」とマイナスなイメージを持たれてしまうからです。
面接の前に自分で調べたらわかることをあえて聞いてしまうのは、やる気のなさや傲慢さをアピールしているようなもの。逆質問では当たり前すぎる内容はふさわしくありません。
エステティシャンとして正直な所気になってしまう、スタッフ同士の関係性やお客様についての悩みなど。でもそれをストレートに尋ねるのは避けましょう。
「女性が多い職場ですが大変なことはありますか?」や「迷惑なお客様やトラブルなどを教えてください」などは非常にネガティブな内容で、印象を悪くしてしまいます。そのためもしそれらのことが気になるのであれば、ポジティブな表現に言い換えて尋ねるようにしましょう。
「女性が多いことで助かったことはありますか?」や「どのようなお客様が多いですか?」などの聞き方がベストです。
「エステの仕事は楽しいですか?」と単調すぎる逆質問だと、YESとしか答えざるをえませんよね。子供の質問のような内容ではなく、もう少し内容を付け加えて尋ねる工夫をしましょう。「エステの仕事のやりがいや一番楽しいと感じる瞬間を教えてください」だと、話の内容もふくらみ、楽しい雰囲気で面接を終えることにもつながります。
逆質問で失敗をしてチャンスを逃してしまわないためにも、好感を持たれる例をご紹介します。
もし採用が決まったと仮定して、すぐに準備しなくてはいけないものや、やるべきことを知るための逆質問です。行動力の早さややる気を感じられる良い逆質問の例と言えます。特にエステティシャンの場合、髪の毛のカラーリングやメイクや容姿についてなど、決められていることもあるので聞いておくと良いでしょう。
エステティシャンのキャリアアップ はどのような流れでできるのか?そのことを尋ねるのは、モチベーションの高さを感じ取ってもらえます。具体的な働き方を知ることで自分自身のやる気にもつながるので、逆質問で聞いておくと◎
エステの仕事は働く前も働きだしてからも、研修を受けることが多い職業。そのため具体的に受けられる研修内容や、スキルを磨くために必要な勉強、持っていると有利な資格について尋ねると意欲的な印象を持たれます。
労働条件をうやむやにしたまま入社して、後からストレスを抱えたりトラブルにならないためにも面接の段階で正確に聞いておくことが大切です。ただ聞きにくい内容だったりネガティブに捉われがちな内容なので、聞き方には注意をしましょう。「残業はありますか?」や「週に休みは2日ありますか?」などストレートすぎるのはNG。研修の時間帯は営業後に行うことが多いのでそのことを尋ねて残業の有無を推測したり、繁忙期などから休日の取り方を聞き出すニュアンスの方が良いでしょう。
逆質問をする機会を設けてもらえたのに「特にありません」では印象が悪くなりやすく、採用にも関わってくる可能性があります。できればいくつか事前に質問を用意しておき、自分のやる気や意志を明確に伝えられるような尋ね方をするのが、合否を大きく分けるポイント。
もちろん率直な疑問や面接中に気になることがあれば、それらも聞くようにしましょう。逆質問と言われると緊張してしまうかもしれませんが、会話のキャッチボールをすることを意識しながら、好印象を持たれるようにしたいですね。