清潔感がある
エステティシャンの面接に臨む時には”理想のエステティシャンとはどんな人か”をよく考えた上で、自分にもその姿を反映させると受かりやすくなります。
まずは第一印象を良くするために身だしなみを整えるようにしましょう。エステティシャンは人を美しくする仕事のため、施術するエステティシャンが不潔な印象を与えてしまってはお客様に不快な思いをさせてしまいます。そのため身だしなみで重要なことは、清潔感。どんな職業でも清潔感は大切ですが、エステティシャンはよりそのことを意識しておく必要があります。
髪は後れ毛を残さずまとめて、メイクもケバくならない程度にしっかりとするようにしておきましょう。服装の乱れも目立ってしまうので、シャツはきちんとアイロンをかけておくと好印象を持ってもらえます。
細かな部分まで行き届いたケア
エステティシャンを目指すなら、日頃から細かな部分までケアを怠らないようにすることも大事。肌や髪のお手入れはもちろん、爪は短く切っておいたり、むくみなども感じさせないようにマッサージをしたり生活習慣を気をつけておかないといけません。たとえ面接とはいえど、そのことを意識して行えているかどうかは、案外チェックされているポイントだったりもします。
これらのことを一夜漬けでなんとかごまかそうとするのではなく、日常的にケアをすることを徹底しておくようにしておきたいですね。
基本的なことができていない
エステティシャンの面接に限ったことではありませんが、基本的なことができていないと落ちやすい原因となってしまいます。
例えば、この日は面接日と前々からわかっているのに、前日に夜更かししてお酒を飲みすぎてしまい、目の下にクマができていたり顔がパンパンにむくんでいたりしているようではNG。大事な日に備えて準備ができないというのは、エステティシャンになってからでも影響するのではないか、と懸念されてしまいます。せめて面接の前は早めに寝るようにして、万全な状態で臨むようにしましょう。
エステティシャンとしてふさわしくない見た目
エステティシャンは華やかでキレイにしておく必要があるとは言っても、やりすぎてしまっては採用にはつながりません。バサバサのつけまつげにギラギラのラメが入ったアイシャドウ、濃すぎるチークなどのメイクは、きちんと感を通り越してただのケバいメイクになってしまいます。それではエステティシャンにはふさわしくありませんよね。
美しさを勘違いしていたり、自己主張が強すぎる人は、エステティシャンの基本である”人を美しくする”という気持ちとかけ離れていることになり、採用にはつながらなくなってしまいます。
堂々とした姿
面接は緊張しやすくいつも通りの自分が出せないことが多いもの。でもそんな時だからこそ堂々とした姿を意識すると好感を持たれます。
まず面接会場に入る前に、背筋を伸ばして胸を張ります。歩き方も颯爽と歩くイメージでキビキビと動くことを心掛けましょう。たったこれだけで堂々とした印象になり、信頼されるエステティシャンになってくれそうな、期待感を持ってもらえます。堂々とした姿を意識することで、緊張が和らぐこともあるのでぜひ実践するようにしましょう。
丁寧な所作
エステティシャンは心地いい空間を作り出したり、ホスピタリティ精神を持つことが大切です。そのためには癒しやリラックスできる雰囲気を提供できるような人にならなくてはいけません。それにつながることで特に気をつけないといけないことが、所作。一つ一つの動きやしぐさなどを丁寧に行うことで、女性らしく見せてくれる他にも安心感を与えることにもなります。
そのことを面接でアピールするには、ドアの開け閉めやカバンの置き方、受け答えするときの身振り手振りなどまで、丁寧に行うようにしましょう。
大きな音を立てたりガサツな印象を与えるような所作は、エステティシャンには適していないと判断されるので、注意しておきたいですね。
猫背
エステティシャンの立ち居振る舞いはまず姿勢をチェックされます。どれだけ自分の容姿に自信があってもメイクがとても上手でも、猫背な人では良い印象を持ってもらえません。姿勢が悪いだけでエステティシャンとしての信頼に関わってきたり、説得力が欠けることにもなりかねないのです。
もし自分が施術してもらう側なら、姿勢の美しいエステティシャンにお任せしたくなりませんか?見ていても気持ちがよく憧れられるようなエステティシャンを目指すためにも、姿勢は正しておくようにしたいものです。
無表情で愛想がない
エステのお仕事はサービス業です。エステティシャンとして知識や技術以外にも、お客様とのコミュニケーションをとることも重要な役割。それなのに無表情で愛想がないとどうでしょうか?お客様に不安な気持ちにさせてしまったり、楽しく施術を受けられなくなりますよね。
知識や技術は採用後の研修で身につきますが、コミュニケーション能力は面接の時にジャッジされることでもあります。笑顔が少なくやる気がなさそうな人はエステティシャンには向いていないと思われてしまうので、明るくハキハキした姿で笑顔を忘れずにいるようにしましょう。
面接での受け答えはその人のやる気やエステティシャンとしての素質、会話のキャッチボールができているか、など様々な角度からチェックされます。採用・不採用に大きく関わることとなるので、的確な受け答えをできるようにしておきたいものです。実際によく聞かれる質問に対しての、受かりやすい答え方と落ちやすい答え方をそれぞれご紹介します。
Q:どんな仕事がしたいですか?
エステティシャンになっても日々学び続けたいという姿勢や、具体的なやりたいことや目標などをわかりやすく答えると、自分の考えや志しを伝えることができます。
エステティシャンに美意識は必要ですが、自分がキレイになることが目的でエステのお仕事をしたいだけなのか?という印象を与えてしまいます。
また言われたことしかやらないのではなく、自らも積極的に動いたりやるべきことを見つけられる人材が採用されやすくなるので、この答え方では不採用になりやすいです。
Q:退職・転職理由を教えてください
自分のスキルアップのためや、エステティシャンとしてどのような働き方をしたいかなどの前向きな転職理由を述べると良いでしょう。
職場の人間関係やお客様とのトラブルが原因ということを退職や転職の理由とするのは避けておいた方が良いでしょう。何かとトラブルを起こしやすい人なのかな?という印象を与えてしまいます。以前から働きたいと思っていたわけではなく、たまたま求人募集をしていたから応募した、というのも失礼な答え方なのでやめておくようにしましょう。
Q:どうしてうちのサロンで働きたいと思ったのですか?
自分のモットーを述べたり、そのサロンならではの魅力やセールスポイントなども熟知した上で、働くことを決めたという内容で答えると良いでしょう。
残業やノルマがないと求人広告に書いてあるサロンは多いですが、そのことを志望理由とするのはあまり良い印象を持たれないでしょう。通勤が便利なことも選ぶ理由の一つとして大切なことですが、面接ではあまり言わない方が無難です。
お礼とお辞儀を忘れない
面接の受け答えが終わるとつい気が緩みがちですが、最後まで気を引き締めておくようにしなくてはいけません。席を立ち部屋を出る前に、回れ右をして体の正面を面接官の方に向けた状態で「ありがとうございました」や「失礼いたします」と言い、最後に一礼をして部屋を出るようにしましょう。
この時軽く体を後ろにひねっただけの状態で会釈程度の礼や、何も言わず部屋を出るのはマナーとしてふさわしくありません。最後まで丁寧な動きを意識してはっきりとお礼を言い、気持ちのいい形で面接を終えるようにしましょう。
部屋を出るまでの歩き方がだらしなかったり物音が騒がしいと、いくらいい受け答えができていたとしても減点対象となる恐れがあります。面接が終わって気が抜けると歩き方もだらけがちですがそこは最後まで気を引き締めてキビキビと歩くようにしましょう。
また歩く時もヒールをカツカツ鳴らしたり、ドアを勢いよく閉めたりすると大きな音だけが最後に印象に残っていしまうので気を付けてください。細かなことにまで配慮できているかがエステティシャンの素質として見られている部分でもあります。
部屋を出てからでもどこで関係者が見ているかわからないので、余計なことや印象を悪くするような行動は謹んでおく方が良いでしょう。
エステティシャンになるためには、まず面接を通って採用してもらわなくてはいけません。そのためには自分のやる気や目標などをしっかりと言葉にして伝えることが必須。またエステティシャンに求められる、整えられた身だしなみやコミュニケーション能力、美しい所作や行動まで細かくチェックされます。でも偽りの姿をアピールするのではなく、自分らしく笑顔で明るい受け答えをすることが、採用される秘訣です。
エステティシャンの第一歩である面接、ぜひ頑張ってくださいね。