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エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?

エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?
 
エステティシャンにとって、自分のサロンを開業することは憧れですよね。ただ開業には莫大な費用がかかるため、金銭面での不安やどのような準備をすれば良いのかわからない人も多いと思います。
そんなエステサロンを開業したい方にむけて、開業に必要なことや費用を解説します。
 


 

 

1、エステサロンの開業は誰でもできる?

 
エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?
 

資格や免許は必要なし

エステサロンの開業には資格や免許は必要ありません。そのため「自分の店を持ちたい」
という強い気持ちがあれば、誰でも開業することは可能です。
ただエステティシャンとして開業するには、それなりの経験やスキルが必要です。極端な話、全くの未経験者でも開業することはできますが、スキルが伴わないエステティシャンにお客様を獲得することは難しいでしょう。
自分で店を持つためには、「エステティシャンとして勤務をして経験を積む」「スクールに通って知識や技術を学ぶ」など、エステティシャンに必要なスキルを身につけておくことが求められます。
 

コンセプトを明確にする

エステサロンを開業する際には、まず「どのような店にしたいか」という点を明確にする必要があります。自分一人で店を持つ場合、コンセプトがはっきりしていないと、今後のサロン経営に支障をきたしてしまいます。
経営理念や事業計画を明確にし、自分の強みを活かしたサロン作りをすることが大切です。
 
 

2、エステサロン開業前に準備しておくこと

 
エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?
 

物件探し

エステサロンを開業するためにはまず物件を探しましょう。自宅で開業するのか、テナントを借りるのか、マンションの一室を借りるのかによって、必要になる準備や費用も異なります。
また開業する際には立地も重要なポイントになります。都心なら駅から近い物件、郊外なら駐車場がある物件であると利用しやすいでしょう。そのほかにも「近くにライバル店となるエステサロンはないか」「周辺の環境や治安は良いか」という点も細かくチェックする必要があります。
 

開業資金

開業するために必要な開業資金は事前に調達しておかなければいけません。自分の貯金で用意できなければ、借り入れ、もしくは助成金制度を利用する方法があります。
初期費用から設備費、消耗品、広告費に至るまで、開業する際にはかなりの資金が必要になるということを踏まえた上で、計画的に進めるようにしましょう。
 

機器や備品の準備

施術で必要になる機器、ベッド、棚などの家具、またタオルやシーツ、ペーパーショーツ、カルテなどの備品の準備も必要です。細かなものから大きなものまで、事前に準備しておくものはたくさんあるので、リストアップしてコストを抑えられる部分は節約をして、無駄のないように準備しましょう。
 

開業届

開業をするということは、個人事業主になるということです。そのためエステサロンを開業したら、1か月以内に「開業届」を税務署に提出しなくてはいけません。
あわせて「青色申告承認申請書」の提出もしておくと、最大65万円の控除が受けられ、確定申告の際に節税効果が高くメリットも多いため、忘れずにしておきましょう。
 
 

3、開業にかかる費用

 
エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?
 

自宅サロンの場合

自分の店を持つためには開業資金が必要です。サロンの規模、立地、施術内容によっても開業資金に差がありますが、一般的にエステサロンを開業するための資金は50〜500万円ほどかかると思っておいた方が良いでしょう。
一番コストを抑えられる方法は、自宅でサロンを開業すること。自宅の一角をエステサロンとして開業する場合、50万円以内でも開業することが可能です。ただ生活感のある雰囲気を消すために、内装やインテリアにこだわって非日常空間を感じられるようなサロン作りをするとなると、内装工事代が必要になる場合もあります。
 

マンションを借りる場合

自宅とは別にマンションを借りて開業する場合は、150〜200万円ほどの開業資金が必要です。敷金礼金、保証金、内装工事やリフォーム費用なども発生するため、余裕を持って見積もりをたてておきましょう。
マンションを借りる際には、店舗利用が可能かどうか、リフォームをしても良いのか、駐車場が借りられるのか、など細かい部分の確認や周囲への気遣いも必要になるため、トラブルに発展しないように慎重に進めるようにしましょう。
 

テナントを借りる場合

テナントを借りる場合は、300〜500万円ほどの開業資金が必要になるでしょう。居抜き物件であれば内装を変更する分のコストが削れるため、開業資金を抑えることができますが、一から内装や設備を整えなくてはいけないことやテナントは初期費用が高いことから、予算は多めに見積もっておく方が安心です。
テナントは立地環境によっては毎月の賃料も高いですが、集客がしやすい点にメリットがあります。
 
 

4、まとめ

 

エステサロンを開業したい!準備に必要なこと・費用は?
 

エステサロンの開業には物件の初期費用や工事代金以外にも、サロンを経営する際に必要なものの準備や機器、備品、消耗品、家具、電化製品、広告費なども発生します。開業するまでにはかなりの時間と労力も必要になるため、余裕を持ったスケジュールを組むことも大切です。
エステサロンを開業する際のご参考にしてみてくださいね。