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コスメ販売の仕事がしたい!美容部員との違いは?

コスメ販売の仕事がしたい!美容部員との違いは?
 

美容部員といったら、百貨店で高級な化粧品の販売をするイメージがあると思います。ただ化粧品販売の仕事は、百貨店以外にもたくさん存在しますよね。
今回はそんなコスメ販売員の仕事内容や、どのような人に向いているかをご紹介します。
 

1、コスメ(化粧品)販売員と美容部員の違いは?

 
コスメ販売の仕事がしたい!美容部員との違いは?
 
コスメ販売員と美容部員に明確な違いはありませんが、一般的にコスメ販売員は様々なメーカーやブランドの化粧品を取り扱う店で働いている人を指すことが多いでしょう。またスキンケア用品やメイクアップ用品以外にも、ボディケア用品やヘアケア用品、フレグランスや美容グッズなどの幅広いジャンルの商品を販売をしていたり、もしくは特定のジャンルに特化した商品の販売をしていることも特徴の一つです。
またコスメ販売員は、美容部員のように百貨店で勤務する人ではなく、商業施設やドラッグストアで勤務する人を指す場合もあります。
ブランドによっても呼び方が異なるため区別することはできませんが、美容部員は「デパコスと呼ばれる高級感のある化粧品販売を行う人」、コスメ販売員は「それ以外の化粧品販売を行う人」というイメージが定着しているかもしれませんね。
 
 

2、コスメ販売員の仕事内容

 

接客

コスメ販売員の主な仕事は接客業務です。商品の特徴や使い方を説明したり、お客様に合った商品の提案を行います。
 

ハンドデモ

百貨店にある化粧品販売の店では、お客様にメイクやスキンケアをお試ししていただくタッチアップというサービスを行っています。
一方でそれ以外のコスメ販売を行う店やメイクアップ用品の取り扱いがない店の場合、基本的にタッチアップは行いません。タッチアップは行わないものの、ハンドクリームのテクスチャーや香りを手にとってお試ししてもらうハンドデモをしたり、ボディソープや石けんなどの泡立ちや香りを実演する場合があります。
取り扱う商品によっても差はありますが、商品の良さをより実感してもらうための一つの接客方法なので、コスメ販売員はそのスキルも問われます。
 

商品の陳列、ディスプレイ

商品の陳列やディスプレイもコスメ販売員の大切な仕事です。常に清潔感があり美しいディスプレイを心がけなくてはいけないため、商品は丁寧に取り扱う必要があります。
特にテスターは汚れやすいためきれいに拭き取ったり、商品を正しい位置に並べ直したりと、細やかな配慮が求められます。また新商品や人気商品は、店頭の目を引く場所にディスプレイをし、お客様の購買意欲を高める見せ方をしなくてはいけません。
 
 

3、コスメ販売員は未経験でもなれる?

 
コスメ販売の仕事がしたい!美容部員との違いは?
 
コスメ販売員は資格や経験がなくても働ける仕事です。コスメが好きな気持ちさえあれば、誰にでも挑戦できます。
ただコスメ販売員には、様々な知識を身につける必要があります。たくさんの種類がある商品の知識をはじめ、美容にまつわる知識や最新のトレンド美容などにも詳しくないといけません。一つのジャンルに特化したブランドであれば、より専門性の高い知識が求められるでしょう。
またコスメ販売員は接客業なので、コミュニケーション能力が必須です。笑顔でやりとりを行えば信頼関係が築け、リピーターを獲得することにもつながります。人と話すことが好きな人や接客業の経験者はそのスキルを活かして働くことができるでしょう。
 
 

4、まとめ

 
コスメ販売の仕事がしたい!美容部員との違いは?
 
コスメ販売員は女性なら誰もが憧れる仕事だと思います。美容部員を目指すのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、コスメを取り扱う店で販売員として働く道もあるため、視野を広げて自分らしく活躍できる場所を探してみましょう。