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美容部員とアパレル販売員、私に向いているのはどっち?

美容部員とアパレル販売員、私に向いているのはどっち?
 
アパレル販売員をしていた人が、美容部員に転職するケースは珍しくありません。商品を販売するという仕事内容はどちらにも共通しており、ファッションと美容の関係性が深いことをふまえても、おしゃれに敏感な女性にとっては魅力を感じるのも理解できますよね。
今回は、アパレル販売員から美容部員を目指す人にむけて、それぞれの仕事の違いや適性についてご紹介します。
 

1、美容部員とアパレル販売員の違い

美容部員とアパレル販売員、私に向いているのはどっち?
 

美容部員とアパレル販売員に共通すること

美容部員もアパレル販売員も、どちらも商品の販売を行うという仕事内容は共通しています。お客様の要望をヒアリングし、商品説明や提案を行い、商品を販売するという部分は、美容部員もアパレル販売員も同じです。
流行に敏感でなくてはいけないため、情報収集能力に長けていることや、コミュニケーション能力が求められる点も共通しているでしょう。
 

アパレル販売員との違い

①販売する商品
では、美容部員とアパレル販売員にはどのような違いがあるのでしょうか?
まず、取り扱う商品が「化粧品」と「洋服」という違いがあるため、求められる知識やスキルに違いがあります。美容部員の場合は、自社ブランドの商品知識、肌の知識、さらにメイクアップ技術が必要になります。お客様の肌に直接触れてタッチアップを行うのは、美容部員ならではの業務といえるでしょう。
 
②ギフト需要が高い
洋服は自分用に購入する人が多いですが、化粧品はギフト需要も高いため、プレゼントとして購入するお客様が多いことも特徴です。プレゼントを贈る相手の年齢や好みなどを聞き出して、最適な商品を提案するスキルが必要になるでしょう。
また、センスの良いラッピング技術も身につけなくてはいけません。
 
③研修期間
美容部員はアパレル販売員よりも研修に時間をかけることが多いようです。アパレル販売員にも研修はありますが、実際に働きながら習得していくことがスタンダードな流れなのに対し、美容部員は座学やロールプレイングなどを通して、化粧品の知識やスキル、接客マナーなどを学ぶ期間が設けられています。
直接肌に触れる化粧品を販売するため、正しい知識や一定のスキルが求められる美容部員の方が、研修を重要視する傾向にあるでしょう。
 
 

2、美容部員に向いている人

美容に興味がある人

メイクをすることが好きな人や美容に興味がある人は、美容部員の適性があります。好きな気持ちがあるということは、仕事に対しての熱量が高く、向上心をもって働くことができます。
 

コミュニケーション能力が高い人

お客様に接客をするために欠かせないことは、コミュニケーション能力です。お客様の要望や悩みを聞き出し、商品の提案や説明をするためには、円滑にコミュニケーションをとることが重要になります。
人と話すことが好きな人や聞き上手な人、社交的な人は美容部員の素質があるでしょう。
 

接客経験がある人

美容部員の経験はなくても、他業種で接客経験がある人は採用に有利になる可能性が高いでしょう。アパレル販売員やカフェ店員など、お客様に接客をするという部分では、美容部員も同じです。
接客マナーやノウハウを習得しているので、身につけたスキルや経験を活かして働くことができるでしょう。
 
 

3、アパレル販売員から美容部員に転職する人が多い理由

ファッションと美容は密接に関わっているから

アパレル販売員は洋服の販売、美容部員は化粧品の販売というように、業種は違えど、どちらもおしゃれが好きな人や流行に敏感な人が興味をもつ仕事です。ファッションも美容もおしゃれさを追求する上で密接に関わりあっていることは、女性なら誰もが共感できることでしょう。
ファッション以外にもメイクや美容の知識を身につけたい人や、女性を美しくするために幅広く経験を積みたい人は、アパレル販売員から美容部員に転職する傾向にあるようです。
 

経験を活かして働けるから

取り扱う商品は違っても、接客や販売業務といった仕事内容は共通しています。アパレルでの販売経験を活かせることが多い美容部員の仕事は、新たな環境で挑戦したい人やキャリアアップを目指した転職をしたい人に向いています。
 
 

4、美容部員の楽しさ・やりがいは?

美容部員とアパレル販売員、私に向いているのはどっち?

お客様から感謝された時

シワやたるみが気になるお客様には、エイジングケアができるスキンケアを提案したり、リップの色選びに悩んでいるお客様には、肌の色や質感、顔立ちに合う商品を選ぶ必要があります。
自分の提案した商品を購入したお客様から、「ありがとう」「この商品を買ってよかった」などの感謝の言葉をいただけた時は、美容部員としてのやりがいや喜びを感じる瞬間です。
 

新しいコスメを試すことができる

美容部員は新作コスメをいち早く試すことができます。新しいスキンケアや新色のアイシャドウやリップなど、シーズンごとに新作が発売されるため、美容部員はお客様に商品の良さを伝えるために、まずは自分で試す必要があります。
世に出回る前に商品を試すことができるのは、美容部員ならではの特権といえるでしょう。
 

美容の知識が身につく

アパレル販売員はファッションのことに詳しくなれますが、美容部員は美容の知識を深めることができます。美容部員になってきれいになる人が多いのは、働いているうちに自分の美意識も向上するからです。
美容に詳しくなりながらきれいになれるのは、女性にとってなによりもうれしいと感じる部分ではないでしょうか。
 
 

5、まとめ

美容部員とアパレル販売員、私に向いているのはどっち?
美容部員とアパレル販売員は、共通点も多く、女性に人気の職種です。アパレル販売員から美容部員に転職をすることは、おしゃれや美容に興味がある女性ならごく自然な流れと考えてよいでしょう。
アパレル販売員から違う業種に転職を考えている人は、経験を活かしてスキルアップも目指せる、美容部員に挑戦してみてはいかがでしょうか?