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エステティシャンが知っておきたいメイクのコツ!

エステティシャンが知っておきたいメイクのコツ!
 


お客様を美しくすることがお仕事のエステティシャンはお店の顔・お客様のお手本のような存在です。そのためいろいろなお客様から見られる機会が多いお仕事となります。お肌が荒れていたり、化粧が崩れていたりすると、そのお店のイメージダウンにつながってしまう恐れも・・・。憧れられるエステティシャンへの第一歩として毎日のメイクのコツを押さえましょう。

 

1、エステティシャンはナチュラルメイクで

エステティシャンは見た目の美しさが大切ですが、一番重要なのは清潔感です。素肌感が重要なポイントなので、ファンデーションは薄塗りが好ましいです。また、ポイントメイクも色も使いすぎないナチュラルなメイクが理想です。
そのため、つけまつげやアイプチはつけないようにした方が良いです。アイプチは目立たなければ良いのではという方もいらっしゃると思いますが、汗をかくことやスチームを使用した施術をする際などの顔が濡れてしまうような環境の場合は、あまり使用しないほうが良いでしょう。
 
なお、サロンでの仕事内容により、メイクイメージを変えていることもあります。例えば、フェイシャルエステを中心に美肌施術を行っているサロンでは、肌をキレイに見せるメイク、まつげエクステのコースを多く行っているエステサロンでは、まつげエクステを目立たせるメイクをするなどです。
最近ではメンズエステやメンズ専門の脱毛サロンといった男性客を中心に展開しているエステサロンもあります。男性のお客様への接客は、女性らしく美しさをアピールすることが大事なので、しっかりとメイクをしているサロンもあります。
どのサロンでも、お客様に好感を持っていただけるメイクをすることが大切であり、サロンのコンセプトに合わせたメイクを心掛けましょう。また、痩身マッサージを施す仕事などはメイクがよれてしまう場合があるので、落ちにくい化粧品を選ぶことも大切です。
 
 

2、エステティシャンのベースメイクの基本

メイクはサロンやブランドによって規定が異なりますが「清潔感」があるメイクが基本です。施術でお客様のお肌のケアをすることが多いお仕事では、華やかなメイクや厚いファンデーションを塗るよりもナチュラルに近いメイクをしている方が多いです。素肌に近い綺麗なナチュラルメイクの方が、そのサロンの商品やサービスに説得力が出るからです。そのためにはベースメイクを時間をかけて丁寧に行うことがポイントです。

1、スキンケア

まずはお肌の状態を整えてあげることが大切です。パックを使ったり、タッピングを行ったりして化粧水をたっぷりをお肌に浸透させましょう。乳液で水分が逃げないようにふたをすることも忘れずに。しかし、乳液のつけすぎはファンデーションのヨレの原因になってしまうので、その場合はティッシュを軽く肌にあてて余計な油分をとりましょう。
 

2、日焼け止め

最近は化粧下地に日焼け止め成分が入っているものも多いですが、それでも日焼け止めは塗った方がベターです。室内にいることがほとんどなので、SPFは低いもので問題ありません。特にお肌の弱い方はSPF50などを毎日塗ってしまうと、かえって肌荒れの原因になってしまいます。
 

3、化粧下地

化粧下地はエステティシャンのメイクの基本である素肌感を出すために欠かすことのできないアイテムです。お肌を整えファンデーションのノリや持ちを良くしてくれるだけでなく、ファンデーションの厚塗りをしないでも綺麗なお肌にしてくれます。化粧下地は手やスポンジで顔を優しく顔の中央から外側になでるように塗っていきましょう。
 

4、ファンデーション

ファンデーションにはリキッドタイプやクリームタイプ・パウダータイプなどがあります。乾燥気味の方はリキッド、カバー力を求めたい方はクリーム、オイリー肌が気になる方はパウダーなど、自分のお肌と合うものを選びましょう。こちらも優しく顔の中央から外側に向かって塗っていくようにしましょう。
 

5、フェイスパウダー

パウダータイプのファンデーションの場合にはあまり必要ありませんが、リキッドタイプやクリームタイプの場合は仕上げに使うとよいでしょう。余計な油分を押さえるのでテカリの防止になり、化粧崩れも抑えられます。また、チークやアイシャドウのノリもよくなります。
 
 

3、まとめ

エステティシャンはお客様の本来あるべき美を引き出すお仕事です。メイクというとついつい華やかに盛ってしまいがちなものですが、お仕事の際は自分自身を美しく見せられるメイクを研究しましょう。丁寧なメイクで自信を持って働いてくださいね。